文化書道米国連合会の2020年度新年親睦会が2月23日、ロサンゼルス郡ガーデナ市にある狸の里で行われました。

去年12月頃、中国の武漢で発生した新型コロナウイルスが徐々に世界に広がると同時に、感染者数及び死者数が日毎に増加していく状況下にも関わらず17名の会員と、ベニス書道会からは昨年に引き続き伊藤牧石先生と小笠原華石先生、それに去年の夏季錬成競技会で優秀賞をとられた林政広さんの三名が出席して下さり、計20名が集まりました。
会場である狸の里では、個室を利用することができ、他のお客さんを心配することなく楽しい時間を過ごすことができました。

岩倉美石会長の挨拶に始まり、出席者全員が自己紹介と書道に対する思い等を発表して頂きました。
また茶わん蒸し付きの幕の内弁当を美味しく頂きながら、性格判断等のゲームを楽しみ、笑いを百薬の長としながら親睦を深めることができました。

現在、南カリフォルニアにある文化書道米国書道教室は西南地区教室、アナハイム教室、プラセンティア教室、ラグナウッズ教室、ロミータ教室の五つで、岩倉美石会長の下、徐々に会員数を増やしているところです。

新型コロナウイルスが1日も早く収束し、世界の人々の日常が戻り、また経済も回復することを祈ります。末筆ながら文化書道学会の益々のご発展と皆さまのご健勝をお祈り申し上げ、文化書道米国連合会親睦会のご報告とさせて頂きます。
（大澤悦子記）