展示会後記

「第三十九回文化書道浪速連合会書道展記」

大型の台風が接近との事で心配していましたが、幸いにも大きな天気の崩れもなく、９月２３日、たかつガーデンにて第三十九回文化書道浪速連合会書道展が開催されました。

会場には初代会長の西脇呉石先生をはじめ会員、準会員の作品、昨年の硬筆に加え、今年から小学生の半紙の毛筆作品も展示しました。
午後より各教室の代表者による席上揮毫が行われ、心地よい緊張感の中、皆立派に書き上げました。

松浦静韻副会長の開会の辞で表彰式が始まり、奥田雅石会長、堀華影名誉会長の挨拶の後、来賓の兵庫県連合会会長の岩瀬明石先生よりお祝辞を賜り、子供達に「『文化書道学童版』のすみからすみまでしっかり見て下さい」とのお言葉を頂きました。

その後、師範免許証の授与、各受賞者の表彰が滞りなく進み、松浦副会長の閉会の辞をもって表彰式は無事、終了致しました。

末筆になりましたが、ご多忙中お越し頂いたご来賓の先生方に御礼申し上げますと共に、文化書道学会の益々のご発展を祈念致しまして書道展の報告とさせて頂きます。

（山口柳泉記）