秋を感じる季節、お天気に恵まれた10月26日、27日の二日間、滋賀県甲賀市水口町の碧水ホールにおいて、第43回文化書道滋賀甲賀支部書道展を開催致しました。
入口ロビーには、毎年趣向を凝らした11教場による企画展示作品、今回のテーマは「木に楽しもう」で古木、絵馬、羽子板等に百人一首や和歌、四字熟語、禅語、好きな一文字等を書いた大小様々な作品190点が展示され、来館者の目を引くと共に諸先生と生徒、保護者との対話、写真撮影等で会場は賑わいました。
メインの大ホールには、正面中央に滋賀甲賀支部会長の田中祥堂先生の作品を、両サイドには今回の受賞作品が5点と諸先生方の大作を展示、側面に無審査や一般会員と高校生の作品を展示し、学童作品は、パネル3列両面に半截と半截二分の一、硬筆作品を展示、総作品数約300点の展示会場となりました。
今回は特筆として、公募第62回文化書道展に雲石賞を受賞した安井秀恵先生の作品も展示しました。
また大阪浪速連合会の田中浩州先生が遠路お越し頂き約3時間、当方の諸先生方と対話し多々勉強させて頂きました。
今回お越し下さった事を無にせず今後も有意義に交流を深めていくお約束をさせて頂きました。
27日午後1時半より来賓をお迎えし、表彰式を開催致しました。
支部会長の挨拶後、ご来賓2名よりご祝辞を賜りました。
今回は初めて特別賞を設け、公募文化書道展は勿論、各書道教室で長年にわたって文化書道学会に貢献された方々、11教場より4名の方が表彰されました。
記念写真は一般と学童の二部に分けて撮影し、無事に式典が終了致しました。
最後に書道展開催に際し関係各位、その他多数の皆様のお力添えを賜り厚く御礼申し上げますと共に、文化書道学会の益々のご発展とご健勝を祈念致しまして書道展の報告とさせて頂きます。
田中祥堂記
上記の書道展記は、月刊誌「文化書道」からの抜粋になります。
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