桜の蕾も綻び始めた3月19日、大阪府教育会館たかつガーデンに於いて大阪教場連合会錬成会が開催されました。

今津晴景会長、吉田松畦副会長をはじめ会員20名、門下生2名の参加。

今回は秋の展覧会に向け、全員が聯落作品に取り組むことになりました。

いつもの半截作品とは違って不慣れな大きな紙面に戸惑いもあり、筆の運びがなかなか上手くいかず、自身の稚拙さを痛感するばかりでした。

しかし会長、副会長の優しく適確な助言、添削指導のお蔭で、なるほどと作品を前に何か響くものを感じ、前へ進むことが出来ました。

また休憩時間には会員同士の胸を割っての楽しい会話も弾み、相互理解が深まり、より良い刺激を受け、書道を通じて人生が豊かになっていくことを確信致しました。

そして、この度の錬成会という特別な機会を頂き、大きな学びとなったことに心より感謝申し上げ、日々精進してまいりたいと思っております。本当にありがとうございました。

最後になりますが、文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げ錬成会の報告とさせて頂きます。

宮下晴風記