各地イベントのお知らせ 2024.10.18

第50回文化書道千葉県連合会公募展覧会のお知らせ

標記書道展を下記の通り開催いたします。

全国誌友の皆様のご来観をお待ち致しております。

「第50回文化書道千葉県連合会公募展覧会」

●会期

2024年11月19日(火)~11月24日(日)

●開催時間

午前9時~午後4時30分

表彰式は11月24日午後1時30分より

●開催場所

千葉県立美術館

第5展示室

住所:千葉市中央区中央港1-10-1

会場までの地図はコチラをご覧ください

●主催

文化書道千葉県連合会

●連絡先

岩瀬光月(047-448-2824)

大賞

準大賞

努力賞

準努力賞

奨励賞

準奨励賞

代々木文化学園賞

文化書道学会賞

審査員特別賞

団体賞

展示会後記

文化書道千葉県連合会は昭和47年に発足し、昨年、令和6年で創立50周年を迎えました。50周年の記念行事として令和5年からその準備に取り掛かりました。

会員は17名ですが実働14、5名という少ない人数で、色々手分けをして計画し、準備しました。

記念作品集は、45周年記念作品集の作成の際にご尽力頂いた中塚氏にご協力をお願いしました。

出来上がった作品集は国内の各連合会にお送りしましたところ、各連合会からご祝辞やお祝いを頂き、思ってもいなかった反響に驚き、文化書道の絆の強さを感じ感激しました。

第50回公募展覧会は、令和6年11月19日から24日まで千葉県立美術館にて開催しましたが、その前日の11月18日、予報では雨天とされていた天気も何とか持ち、千葉県立美術館で展覧会の準備を開始しました。

創立当初、250名余りいた会員も現在は17名となっていますが、この少ない会員と会員の家族、教場の生徒さんたちのご支援を得て、初代会長西脇呉石先生をはじめ歴代会長、本部審査員の先生方の玉作を中心にこの1年、一生懸命に書き上げた会員と公募会員の作品74点、学童の作品76点の総数150点を展示しました。成人の部の出品数はほぼ例年通りでしたが、学童の部は前回より15点ほど少なくなりました。

嬉しいニュースとしては、数年前に県知事賞を受賞し、現在は社会人となった方、また大学生になっても書道を続けている方が、共にお母様と一緒に出品して頂いたことです。

展覧会最終日には、ご父兄の方々が多数お越し下さり、いつもながらの授賞式を行いました。

恒例の席上揮毫では県知事賞を受賞した中学3年生の方、教育長賞を受賞した小学六年生の方ほか、上位成績者が来場されたご父兄や兄弟姉妹の方々が見守る中、今回も受賞作品に負けない素晴らしい作品を書き上げ、会場からは思わず感嘆の声が上がるほどでした。

今後の継続と活躍を期待し、応援していきたいと思います。

創立50周年祝賀会は、令和6年12月8日、評議員の小野春水先生、本部審査員の雨宮紫洸先生をお迎えし、船橋市内にあるホテルフローラにおいて開催しました。

11月後半の公募展から間もない師走の忙しい時期にも関わらず関東近郊の各連合会会長、会員等、多数の方々をお迎えしました。

小野先生からは、呉石先生のお人柄や直接ご指導を受けられた時の貴重なお話をして下さり、またご出席頂いた東京、神奈川、埼玉、南関東、北関東の連合会長からもご祝辞を頂きました。

日頃なかなかお会い出来ない近県連合会の皆さんと連合会や展覧会の運営に関する事、日頃の活動についての悩み事、お互いの近況などをお話して親交を深めました。

思えば、半世紀に亘って千葉県連合会の活動を支え、千葉県内に文化書道を普及してこられた先人のご努力に深く敬意と感謝を申し上げると共に、これから先の50年を継承していくことの厳しさを痛感しております。

少子高齢化、若い方の書道離れ等、書道を取り巻く環境が厳しい中、千葉県一県だけでは、これから先の50年を継承していくことは難しい。千葉県連合会の会員はもとより関東の各連合会の方々と力を合わせて、次の50年を繫いでいきたいと思います。

末筆となりましたが関係者の皆様方には、これまでと変わらぬご厚誼とご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、千葉県連合会創立50周年記念行事の報告とさせて頂きます。

古賀城石記

上記の書道展記は、月刊誌「文化書道」からの抜粋になります。

月刊誌「文化書道」には当日の様子や作品等の画像も掲載されておりますので、ご興味のある方は月刊誌「文化書道」をご覧ください。

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