展示会後記

「第46回文化書道兵庫県連合会社会教育書道展記」

秋晴れの下、11月13、14日の2日間、第46回文化書道兵庫県連合会社会教育書道展が尼崎市総合文化センターに於いて行われました。

新型コロナウイルスの感染予防として、展示会場である5階玄関にチェックシートを用意して身体状況の把握、消毒、検温を実施して来場者の健康と安全を守るように務めました。

展示会場の中央に西脇呉石先生の大きな屏風作品を赤い毛氈の上に並べ、花も添えて華やかな展示となりました。

会場入口の正面には本部の先生方の玉作がずらりと展示され、拝見させて頂き大変勉強になりました。

感謝申し上げます。

兵庫県連合会の特色として会場壁の一面には聯落一枚半や全紙二枚継ぎ二曲の大作等を展示致しました。
小作品のコーナーではアイディア溢れる作品ばかりで、思わず足を止めては感心したり、微笑みたくなりました。

また一角にはハガキの作品のコーナーもあり、楽しんで作品作りをされたのが心に響きました。
学童の作品は一生懸命に書かれた作品ばかりで、先生方の指導の賜だと感心しました。

初日の13日は午前10時の開場と共に大勢の来場者をお迎えしました。

午前中に前会長の岩瀬明石先生にお越し頂き、会場の作品の講評を賜り大変有難く拝聴致しました。

岩瀬先生、有難うございました。

14日午後1時から学童の表彰式が執り行われました。

ご来賓の先生方をお迎えして、会場も密にならないように注意を払いました。

そして小山景波会長の挨拶に始まり、近畿連合会会長の坂本峰雲先生よりお祝辞を頂きました。

また受賞者が謝辞を読み上げ、その晴れやかな表情と礼儀正しい行動に感動致しました。
午後2時から一般毛筆の部、青年の部、小作品の部の表彰式が行われ、最高賞受賞者が謝辞を読み上げられました。

多くの皆様にご来場頂き、2日間の書道展を盛会に終了させて頂きました。

お忙しい中、お越し頂きましたご来賓の先生方、誠に有難うございました。

深く御礼申し上げます。
最後になりましたが、ご協力下さいました文化書道学会の先生方に深く御礼申し上げますと共に、文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様方のご健康を祈念致しまして、書道展のご報告とさせて頂きます。

（八木玉峰記）