各地イベントのお知らせ 2020.10.05

第41回文化書道奈良県万葉連合会書道展のお知らせ

全国誌友の皆様のご来観をお待ち申し上げます。

「第41回文化書道奈良県万葉連合会書道展」

●会期

2020年11月7日(土)~8日(日)

●開催時間

11月7日(土)午前9時~午後5時
11月8日(日)午前9時~午後4時

*表彰式に付きましては新型コロナウイルス肺炎感染拡大防止の為中止といたします

●開催場所

奈良県文化会館

2階D展示室

住所:奈良県奈良市登大路町6-2

会場までの地図はコチラをご覧ください

●主催

文化書道奈良県万葉連合会

●連絡先

内田 静峰(0745-73-0140)

大賞

準大賞

努力賞

準努力賞

奨励賞

準奨励賞

代々木文化学園賞

文化書道学会賞

審査員特別賞

団体賞

展示会後記

第41回奈良県万葉連合会展記


コロナ禍が再び蔓延して奈良県も油断できない状況下で展覧会も一時開催が不可能かと思われましたが、展示のみの許可が下り、制約のある中、11月7日、8日の2日間、第41回奈良県万葉連合会展が奈良県文化会館で開催されました。


明るく広々とした館内で毎年、会員が協力して設営も自らの手で行い、年々工夫しながら、今回は格別に作品も映える会場となりました。
会場には初代会長西脇呉石先生、西脇雲石先生、西脇韻石先生の御遺墨、本部審査員の先生方の格調高い玉作が展示され、会場を一層輝かせてくれたのではないでしょうか。


また当会の内田静峰会長をはじめ13名の偏額、水墨画が飾られ、隣接には会員、準会員の作品が展示されました。

一年間精進してきた成果を発表する場でもあり大作が揃い、特に一般の部で最高賞を受賞した増井恵祥さんの作品は、日頃の努力の賜と思われるほど堂々としておりました。

その他の賞を受賞した方々の作品も洗練された筆致で、次回への楽しみを感じました。
小作品のコーナーでは肩の力を抜いて気軽に観られる、思わず心が温かくなるような作品ばかりでした。


会場の奥には幼児から中学3年生までの硬筆、毛筆の力強い作品が並べられ、中学1年生の俵麻奈さんが最高賞を受賞、立派な楷書作品でした。今後も変わらず精進を願います。


この2日間で500余名の方々にご来観頂き、総出品数450点と盛大な展覧会となりました。

受付では検温と手指の消毒、マスク着用を徹底させて頂き、お陰様で無事に会を終了することができましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。


末筆ではございますが、書道展をご支援頂きました文化書道学会、文化書道全国連盟をはじめ諸先生方に厚く御礼申し上げますと共に、全国誌友の皆様のご健勝を祈念致しまして書道展の報告とさせて頂きます。
(市川華景記)