「第37回田川書道教室展記」

3年にも及ぶコロナ禍で新規感染者も増える中、感染対策を講じながら7月15日から17日の3日間、第37回田川書道教室展が開催されました。

会場には幼稚園児から79歳までの方の掛け軸や全紙2分の1の一文字作品、条幅、ミニ屏風、半紙、硬筆、ペン字等合わせて260点程の作品が展示されました。

それまで降っていた雨も作品搬入時にはやみ、天気も味方をしてくれたようでした。

また市長様ご夫妻をはじめ多くの方々にご来観頂き、地元のテレビ局からもインタビューを受けました。

1年間頑張った喜びと来年への抱負を話し「継続は力なり」をモットーに今年も30年表彰等を行い、中には40年以上の方もいらして手足の消毒、検温等も上手になりました。

子供たちも返事や挨拶も随分出来るようになりました。

今年も代々木文化学園からの祝電を披露させて頂きました。誠にありがとうございました。
コロナ禍で書道教室も休みが多く、なかなか練習出来ない生徒さんもいて心配されましたが、皆様のご理解、ご協力のもと無事盛会に書道展を終了することが出来ました。
今後共、健康に留意してまた一歩ずつ努力精進してまいります。

最後に文化書道学会の益々のご発展とコロナの早い終息を祈念し書道展のご報告といたします。
（田川湖舟記）