各地イベントのお知らせ 2019.02.05

第16回公募文化書道筆翔連合会書道展のお知らせ

本部審査員並びに各地区連合会の諸先生をお迎えして標記書道展を開催致します
全国誌友の皆様のご来観をお待ち申し上げます

「第16回公募文化書道筆翔連合会書道展」

●会期

2019年3月31日(日)

●開催時間

午前10時~午後4時

表彰式は午後1時から

●開催場所

大阪市立阿倍野市民学習センター

あべのベルタ3階

会場までの地図はコチラをご覧ください

●主催

筆翔連合会

●連絡先

東 景妙 (072-444-4517)

展示会後記

「公募第十六回文化書道筆翔連合会書道展記」

公募第16回文化書道筆翔連合会書道展記
桜の蕾がほころび始め、春の訪れが日に日に感じられる3月31日、大阪市立阿倍野市民学習センター(あべのベルタ)に於いて、公募第16回文化書道筆翔連合会書道展が開催されました。


今年から展覧会場が変わり少し戸惑いもありましたが、平成最後の展覧会ということもあり、1日を大切に心に想い、展覧会当日を過ごさせて頂きました。
会場には西脇呉石先生、西脇雲石先生、西脇韻石先生の御遺墨をはじめ当連合会会長、副会長、会員、準会員のすばらしい作品が、学童の毛筆とペン字作品を取り囲むように展示され、学童部の力強さと諸先生方の洗練された作品との調和が程よく感じられ、来場して下さった方々にも有意義な時間を過ごして頂けたのではないかと思います。
午後からの表彰式では近隣連合会会長、諸先生方の御臨席を賜り、川又青泉先生の司会で始まり、当連合会会長の東景妙先生の御挨拶の後、御来賓の先生方の御紹介並びに祝電披露がありました。御来賓を代表して全国連盟理事長の堀華影先生から御祝辞を頂きました。「明日になると新しい元号の発表があり、新しい時代が始まります。平成最後と名残惜しさを感じていても、何のためらいもなく時は過ぎていきます。私達は新しい元号がこの国、日本によりよい平和な未来をもたらしてくれることを信じ、新元号の発表を待ちましょう。そして大切なことは今日、今が一番大切です。過去は過ぎて今ではなく、未来は未だ来ぬ未知のこと、今この一瞬一瞬を見逃さないように、日々、自分自身はどう生きるのかと自問自答しながら毎日を大切に過ごして下さい」とのお言葉を頂戴致しました。


次に入賞者の賞状及び賞品の授与があり、大きな拍手の中行われ、最後に文化書道大賞を受賞された学童部代表、河村唯さんが謝辞を述べられました。
栗谷青苑副会長による閉会の辞では、「幼少の頃に数多くの美しい作品に触れ、美しいものを美しいと感じる心を養うことが大切と思います。数多くの心を打つ美しい作品に触れることによって豊かな心が育まれ、大人になるとそのことが趣味になり、また年齢を重ねると生きがいになると思います」と貴重なお言葉を頂き、表彰式を無事に終えることが出来ました。


最後になりましたが、今回の書道展の開催に際し御支援頂きました代々木文化学園、文化書道学会、全国連盟並びに近隣連合会の先生方に心よりお礼申し上げますと共に、文化書道学会の益々の御発展を祈念致しまして書道展の報告とさせて頂きます。

(北風景祥記)